令和5年5月25日、本町小学校5年生を対象に
鶴見大学名誉教授・山田吉郎先生による特別授業を開催しました。
前田夕暮の生涯や代表的な作品について、
「前田夕暮記念室」で所蔵する資料やクイズを交えながら紹介していただきました。
先生からは、「5・7・5・7・7」という短歌の基本的な形式のお話や、
「7音×5音」というリズムは印象に残りやすく、
CMや絵本などに多く使われている例についてご紹介がありました。
また、「自由律短歌」のご紹介の中では
「型にはまりすぎなくて良いので、みなさんの感じたことを自由に歌に詠んでほしい」という呼びかけもありました。
生徒たちはとても熱心に手を挙げてクイズに参加したり、先生のお話に耳を傾けている様子でした。
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今回の授業が、同じ秦野で少年時代を過ごした前田夕暮や、短歌を身近に感じるきっかけになりましたら幸いです。
山田先生、どうもありがとうございました。